Cinema*Cast<シネマキャスト>

今年こそ、映画祭デビュー!

今年で23回目を迎える東京国際映画祭。今までなんとなく参加したことがなかったという貴女も、今年こそは<映画祭デビュー>しちゃいませんか? シネマキャストでは、2つのモデルプランをおすすめします。

≫ モデルプラン1:彼氏とふらり映画デート!

■12:00 六本木ヒルズへGO!

お目当ての映画があるなら別ですが、映画祭の雰囲気だけでも味わってみたいという方は、彼氏と映画祭デートなんていうのはどうでしょう? 若干ですが、当日券の販売がありますので、まずはお昼に会場の六本木ヒルズへGO! ここでしか観ることのできない、世界各国の良質な映画を観ることができるのが映画祭の醍醐味です。予備知識なしで、どの映画を観るか決めるのも楽しいものですよ。なんとなくタイトルに惹かれてとか、このビジュアルが素敵とか、この人なら知ってるとか……。アタリかハズレかは、貴女がた2人の感性次第。普段は観ないような映画にチャレンジしてみるのも面白いかもしれません。そうやって観た映画は、きっといい思い出になること間違いなし。観終わった後も会話に花が咲くはずですよ。なお、ある程度、目星がついている場合には、待ち合わせ前にお近くのチケットぴあ、ローソンで購入するのもひとつの手です。

■13:00 ムービーカフェでのんびりランチ!

チケットを買ったら、TIFF Movie Cafeへ行ってみてください。cafeなので、メニューはドリンクが中心ですが、11:00〜15:00まではランチメニューとしてフード系も用意されており、映画祭期間限定メニューも登場。落ち着いた雰囲気の店内には、映画祭で上映される作品の予告編が流れ、上映時間までのんびりとランチを楽しむには絶好のロケーション。運が良ければ、コンペティション部門に出品されている作品の監督やプロデューサーが登壇する公式記者会見が行われますので、その模様を眺めてちょっぴりプレス気分を味わうこともできちゃいます。ワールドワイドな国際映画祭の雰囲気を存分に感じられる場所ですよ。

■15:00 いざ映画鑑賞!

1日で、何十本という作品を上映する映画祭。そのため、映画祭の裏側では分刻みでスケジュールが進行されています。開場時間は上映開始の20分前。通常、映画館で映画を観る際には、本編の前に15分ほど予告編が上映されますが、映画祭では、映画祭スポンサーのCMが5分程度流れるだけで、すぐに本編が始まりますので、注意が必要です。もちろん、途中入場はできません。作品によっては、監督やキャストによる舞台挨拶、ティーチイン(質疑応答)が行われます。この日のために来日した監督やキャストは、日本の観客の反応を楽しみにしています。彼らの生の声を聞けるまたとない機会ですので、積極的に参加してみてください。なかには映画祭がお客さんにお披露目する初の機会という作品もあり、緊張しまくりの監督も……。熱気は必ず監督やキャストに伝わりますので、拍手だけでも盛大にしてあげてくださいね。

■17:30 夕暮れの東京タワーを観ながら語ろう!

ご飯を食べるにはまだ早い時間なので、チケットの半券でチケ得を利用して、今度は展望台TOKYO CITY VIEWにあるサンセットカフェへ。ここのおすすめはヘルシーなオリジナル・スムージー。ここにも、映画祭期間限定のメニューが登場しますので、それをテイクアウトしたら、東京タワーがよく見える窓側のオープンスペースを陣取って、夕暮れの東京タワーを眺めながら、映画の感想をああだこうだと語り合ってください。そのうちにとっぷりと日が暮れ、気付けば夜景が目の前に……。ロマンティックです。そして、ひとしきり喋った後は、森美術館、屋外展望台としては日本で1番高い大展望台にも、ぜひ足を運んでみてください。映画祭開催期間中は、ハロウィーン・イベントが行われています。

■21:30 締めくくりはディナー!

映画祭デートの締めくくりは、もちろんディナー! 映画祭期間中は、21:30から0:00までの時間限定で、特別セットや割引ドリンクを楽しめるLATE HAPPY HOURが行われます。また、六本木ヒルズ内のチケ得加盟店でも、割引やプレゼントなどのサービスが受けられるので、これを大いに利用して素敵なディナーを過ごしてください。ちょっぴりお得な気分に浸れば、楽しいトークができること間違いなしですよ!

≫ 厳選!おすすめ映画〜コンペティション

寄宿施設で育った3人の若者が、傷つきながらも愛や友情を育む姿を描いた青春ドラマ。キャリー・マリガン、アンドリュー・ガーフィールド、キーラ・ナイトレイら次世代を代表する若手俳優陣が集結し、繊細な演技を披露している。

© 2010 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

≫ 映画祭Q&A〜映画祭って何?

Q1:映画祭の期間はいつからいつまでですか?

A:10月23日(土)から31日(日)までの9日間に渡って開催されます。

Q2:どんな映画が上映されるんですか?

A:世界各国の良質な映画が上映されます。どれも公開前、もしくは公開未定の作品ですので、なかにはこの機会を逃すと二度と目にすることのできない作品もかなりあります。上映される全作品の詳しい情報については、TIFF公式サイトにてご確認ください。

Q3:作品を観るのにお金はかかりますか?

A:どの作品も有料です。前売り券ならば、800円から2,200円まで。当日券は、その200円増しとなります。ただし、すべての作品に当日券がある訳ではないので、注意が必要です。詳しくは、TIFF公式サイトにてご確認ください。

Q4:どんな服装がふさわしいですか?

A:普段、映画を観に行く時と同じ服装で大丈夫です。ただし、クロージング作品をご覧になる場合は、続けて授賞式が行われますので、少しフォーマルな装いを意識した方が無難です。

Q5:映画を観る以外にも楽しめますか?

A:映画祭開催中は、映画祭パートナーの各社が様々な展示や、イベントを行います。監督、俳優が、映画で使用した小道具などを出品するチャリティーオークションや、スター気分を味わえるグリーンカーペットでの記念撮影、映画音楽をお届けするミニライブなど、さまざまな参加型イベントが企画されていますので、ぜひ、こちらもお見逃しなく!

≫ アクセス

会場:六本木ヒルズシネマート六本木

最寄り駅:日比谷線六本木駅、大江戸線六本木駅

≫ 厳選!おすすめ映画〜特別招待作品

俳優としても高い評価を得ているベン・アフレックが放つ、監督第2作のクライム・アクション。全米最大の強盗発生件数の街で、強盗一味のリーダーと、人質の女性の運命が交錯する様子を描いている。

© 2010 Warner Bros. Entertainment Inc. and Legendary Pictures

≫ 映画祭Q&A〜グリーンカーペットに参加したい!

Q6:海外の映画祭のようにレッドカーペットセレモニーはありますか?

A:もちろん、あります。ただし、東京国際映画祭の場合は、“レッド”カーペットではなく、エコをテーマにした“グリーン”カーペット。オープニングが行われる23日(土)は、けやき坂を封鎖して約200mに渡ってカーペットが敷かれます。

Q7:どんな俳優さん、女優さんが来ますか?

A:映画祭大使の木村佳乃、グリーンアンバサダーの杏、そしてニール・ジョーダン以下、審査委員たちが参加します。その他にも、今年の目玉作品のひとつ、『トロン:レガシー』に出演している気鋭の俳優ギャレッド・ヘドランドや、女優のオリヴィア・ワイルド、『しあわせの雨傘』のカトリーヌ・ドヌーヴ、アジア圏からも『ジュリエット』のビビアン・スー、『ブッダ・マウンテン』のチェン・ボーリンらが来日する予定です。日本からも、『白夜行』の堀北真希、高良健吾、『海炭市叙景』の谷村美月、南果歩らが参加する予定となっていますが、詳細は当日のお楽しみです。

Q8:一般の人も参加できますか?

A:柵越しではありますが、沿道から誰でも自由に見学することができます。例年、お目当ての俳優をひと目見ようと、大勢の人が押し寄せますので、場所を確保するには早めの来場をおすすめします。

Q9:写真を撮ったり、サインをもらうことはできますか?

A:写真撮影は自由です。場所が良ければ、シャッター・チャンスも十分あります。しかし、沿道からカーペットまでは距離がありますので、一緒に記念撮影をしたり、サインをもらったりするのは難しいでしょう。まれに、熱意が通じてゲストが歩み寄ってくれる場合がありますので、それに賭けて声援を送ってみてください。

Q10:初めて参加するので、どんな雰囲気か知りたいです。

A:会場周辺には大勢のファンが詰めかけ、セレモニー開始前から異様な熱気に包まれます。そして、いざセレモニーが始まると、華やかな装いの女優陣や、こだわりの服装で登場する俳優陣などが、次から次へと登場し、その存在感に目を奪われます。イベントの高揚感を共感し、参加者同士で仲良くなったりすることもあるそうですので、みんなで楽しむ姿勢を忘れずに参加してみてください。

≫ 映画祭Q&A〜あなたも映画祭通に?

Q11:ティーチインと舞台挨拶の違いは何ですか?

A:映画祭ならではの醍醐味のひとつがティーチインです。観客の質問に、監督や出演者が直接、答えてくれるというものです。それに対し、舞台挨拶は、司会者とのやりとりや挨拶がメインとなり、こちらは聞いて楽しみます。

Q12:上映作品はどうやって選んでいるんですか?

A:各部門ごとに、上映作品を選定するプログラミング・ディレクターという人たちがおり、それぞれに良質な作品を選んでいます。とくに近年は、大作に限らず、さまざまなタイプの作品や、新たな才能の発掘、紹介を意識した作品が選ばれています。

Q13:どんな人が審査委員を務めるのですか?

A:今年は、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』『ブレイブ ワン』のニール・ジョーダン監督が審査委員長を、そして、歌手としても日本でおなじみのジュディ・オング、映画プロデューサーのドメニコ・プロカッチ、『四月の雪』のホ・ジノ監督、『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』の根岸吉太郎監督がコンペティション部門の審査委員を務めます。

Q14:過去には、どんな作品が上映され、どんな来日ゲストが来ましたか?

A:1985年に行われた第1回東京国際映画祭は、黒澤明監督の『乱』の上映とともに開幕しました。会場は六本木ではなく、渋谷の街全体。以来、『クリフハンガー』『スピード』『タイタニック』『マイノリティ・リポート』『ターミナル』といった大作から、『台風クラブ』『アモーレス・ペロス』『雪に願うこと』『迷子の警察音楽隊』まで、さまざまな作品が上映されてきました。来日ゲストも、トム・クルーズ、トム・ハンクス、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、ドリュー・バリモア、チェ・ジウ、イ・ビョンホン、スティーブン・スピルバーグ、リュック・ベッソンとキリがありません。

Q15:できるだけ多くの作品を安く観るためにはどうしたらいいですか?

A:コンペティション、アジアの風、natural TIFFには、それぞれ複数作品を観るとお得なセレクトパスが設けてあります。当日券よりも前売り券の方が安いので、前もってスケジュールを立て、事前にチケットを購入した方がお得です。

≫ モデルプラン2:1人でどっぷり映画三昧!

■前日までに お目当てのチケットゲット!

好きな映画のためならば、試写会や映画館にも1人でだって行けちゃう映画好きさんは、事前に上映作品をチェックして、気になる作品をインターネットで購入しちゃいましょう。狙いは、舞台挨拶やティーチインがついているもの。普段、直に目にすることのできない憧れの俳優さんや、海外からのゲストを間近に見て、彼らのメッセージを直接聞けるのは、映画祭ならでは。ここは狙わない訳にはいきません! しかも、前売り券ならば、確実に映画を観ることができるうえに、ちょっぴりお得なんです。購入したチケットは、お近くのチケットぴあ、ローソンなどでチケットを引き換えられるので、当日お忘れなく。

■12:00 当日券も買っちゃおう!

当日は、ちょっぴり早めに六本木ヒルズに向かいましょう。当日券がまだ余っているかもしれないので、着いたらまずはチケットカウンターでチェック手に入りやすいのはコンペティション作品ですが、おすすめは日本では公開される可能性の低いアジアの風や、今後の賞レースに絡むような作品が潜んでいるWORLD CINEMA、環境問題や雄大な自然を扱い、心うつ内容の多いnatural TIFF人気俳優以外が登壇するティーチインや舞台挨拶ものならば、まだまだ残っている可能性がありますので、せっかくですから、そういった作品を選んでみるのもいいかもしれません。映画好きならば、1度は体験してみたいですよね。

■13:30 まずは1本目! 舞台挨拶を楽しもう!

事前に購入しておいたチケットを持って、いざ会場へ。舞台挨拶は、登壇者による挨拶、司会者との質疑応答がメインとなります。なかには、観客の反応を求める登壇者もいますが、基本的にはステージ上で完結しますので、拍手で出迎え、笑うところでは笑い、拍手で見送るというのが流れになります。まれに舞台挨拶の途中で登壇者に声をかけようとする人も見受けられますが、限られた時間の中で行われる舞台挨拶の進行を妨げることになりますので、あまりおすすめはできません。また、東京国際映画祭の舞台挨拶では、会場に英語圏のお客さんがいる場合は英語の通訳が入り、日本語で喋った内容を英語で繰り返します通訳の有無に関わらず舞台挨拶の時間は決められているため、通訳が入る場合は、その分、内容が少なくなってしまいます。しかし、それはそれで、国際映画祭の雰囲気を存分に感じられる瞬間でもあります。

■16:00 ちょっと休憩……

映画2本分のチケットは確保できたとしても、うまい具合にスケジュール調整ができるとは限りません。そんなときは、六本木ヒルズの各所に併設されているカフェで一息つくのもアリ。なかでもおすすめなのが、ヒルズアリーナに並ぶキッチンカーテイクアウトしてオープンスペースで手軽に食べられるので、一人でお店に入るのに抵抗を感じる人も、これなら心配なし。様々なジャンルの料理を楽しめるので、食べるだけでなく、見るだけでも楽しい気分になれます。また、けやき坂を下った角にあるTSUTAYA TOKYO ROPPONNGI店には、スターバックス コーヒーが併設されています。映画祭特集を行っている店内のソファーに腰掛けて、ゆっくりくつろげますよ。

■18:00 そして2本目! ティーチインに参加しよう!

さあ、今度は当日券を持って会場へ。ティーチインは、観客の質問に、登壇者が直に答えてくれます。登壇者はどんな質問が出るか、期待と不安に胸を高鳴らせています。観客の積極的な参加を求めていますので、映画を観て感じた疑問、気になったシーンなどがあれば、遠慮せずに挙手して質問してみてください。その際、指名されるとマイクがまわってきますので、慌てずひと呼吸することをおすすめします。質問にひと言ふた言感想を付け加えると喜ばれますが、あまりダラダラと長く語ってはいけません。いろいろな質問が出れば、その分だけ、様々な角度からその作品を知ることができ、新たな発見をたくさん感じることができます。要点をまとめて、簡潔に質問と感想を伝えることが大事です。

≫ チケット

発売日:10月9日(土)10:00〜

取扱い:チケットぴあローソンチケット
____店頭・インターネット・電話

当日券:9:30〜 上映劇場窓口 若干数

≫ 厳選!おすすめ映画〜アジアの風

韓国版「花より男子」でヒロインを演じたク・ヘソンの初監督作品。人気漫画を基に、チェロ奏者の男子学生2人と、ピアニストの女子学生の恋と友情、裏切りと挫折の三角関係を描いている。

© YG Entertainment

≫ 厳選!おすすめ映画〜WORLD CINEMA

オスカー俳優、フィリップ・シーモア・ホフマンが監督業に初挑戦したラブコメディ。冬のNYを舞台に、中年間近の男女が、改めて自分自身と向き合い、愛について考える姿をユーモアたっぷりに描いている。

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