5月1日(土)、有楽町朝日ホールにて「イタリア映画祭2010」の座談会が行われ、来日した監督のマルコ・ベロッキオ、ジュゼッピ・ピッチョーニ、ジュゼッペ・カポトンディ、ジョルジョ・ディリッティ、ダヴィデ・フェラーリオ、ルカ・ルチーニ、スザンヌ・ニッキャレッリの7人が出席した。
本映画祭は、日本未公開の最新イタリア映画12本と特別上映作品2本を一挙上映するというもの。10周年を記念して、イタリア映画界の巨匠であるマルコ・ベロッキオが初来日することでも話題を呼んでいる。
今回、7人の監督のうち4人の監督がトリノで撮影を行ったと判明。その1人であるルカ・ルチーニ監督は「閉鎖的な街、グレーな感じの街だからトリノで撮りたかった」と、作品をトリノという場所性で描いたことを力説した。それを対してダヴィデ・フェラーリオ監督は、「僕は、悲しくて、グレーな土地だとは思ってないけど」と前置きしたうえで、「(今回の作品の舞台が)刑務所だったからトリノはちょうど良かったかも!」と会場の笑いに誘った。
また、ジュゼッペ・ピッチョーニ監督は、「私も暗くて、敵意のこもった街を探していたらトリノになった!」と会場を沸かし、「実を言えば、トリノ・フィルムコミッションの協力が得られて撮影がしやすかったから」と撮影の裏話を語った。それを受けて司会の岡本太郎が「トリノ・フィルムコミッションがいかに良い仕事をしているかわかりますね」とコメントすると、会場は暖かい笑いに包まれていた。
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