1月14日(木)、TOHOシネマズ六本木ヒルズで『Dr.パルナサスの鏡』のジャパンプレミアが行われ、来日したテリー・ギリアム監督、キャストのリリー・コールと、花束贈呈ゲストとして爆笑問題が登場した。
本作は、撮影中に急逝したオスカー俳優、故ヒース・レジャーの遺作。ヒースの後を埋めるべく、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルといった豪華な顔ぶれが揃い、4人で1役を演じ、現実と鏡の世界が交差するファンタジックな世界観を作り上げている。
ヒース・レジャーの急逝という悲しい経緯もあり、テリー・ギリアム監督をはじめ、多くの関係者の並々ならぬ思い入れによって作られた本作。そのため、この日は出席できなかったジョニー・デップから、テリー・ギリアム監督への手紙が送られ、リリー・コールの代弁によって「監督は私の大好きな友人であり、天才。とても悲しい事情から私はこの映画に出ることになりましたが、このプロジェクトの一部になれたことはとても光栄に思う。そして、この素晴らしい映画に関わった全ての人に経緯を評したい」と読み上げられるという、サプライズが演出された。
これを受けて、テリー・ギリアム監督は「ジョニーと一緒に作品を作ればマジックが起こる。3人がヒースの代わりに演じた場合、果たしてうまくいくのかと心配したが、実際にはビックリするくらいうまくいった。そして、作品をここまで嬉しく思ってくれているのを聞くと今晩は安心して眠れそうです」と、親友からの思いがけない喜びのコメントに、満面の笑みを浮かべた。そして、「彼らはギャラは一切受け取らなかった。それらは全てヒースのお嬢さんに送られている。こんなことは映画史で初めてのことだと思う」と、ジョニー・デップら3人の心温まる逸話を語り、深い感動を誘っていた。
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