1月16日(土)丸の内TOEIにて、『今度は愛妻家』の初日舞台挨拶が行われ、豊川悦司、薬師丸ひろ子、水川あさみ、濱田岳、石橋蓮司、行定勲監督が登壇した。
本作は、中谷まゆみ原作の同名舞台を『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督が映画化した心温まる大人のラブストーリー。仕事もせず、ダラダラしている夫とそれを支え続けた妻、そんな2人が結婚10年目にして迎えた局面を、切なくもコミカルに描いている。
上映終了直後に行われた舞台挨拶とあって、観客の目には涙。この反応に、約300媒体の取材をこなした主演コンビも感無量の表情を浮かべ、豊川悦司は「薬師丸さんはコンサートまでやりましたが、お前もやれと言われたらどうしようかと思いました。多分やりましたけどね」とリップサービス。この歌う気マンマンの発言に、観客からは開催の期待を込められた拍手と笑いが沸き起こった。さらに司会者から、挨拶を求められた薬師丸ひろ子が「一緒に、一緒に」と豊川悦司の腕をゆすって頼ると「おれが? あなたの声を聞きたい人の方が多いんですよ。なんなら歌います?」と、夫婦漫才のようなやり取りを展開し、会場を笑いに包んだ。
一方、オカマ役を演じた石橋蓮司は「撮影中は水川あさみがライバルだった」と同じ“女優”として敵意むき出しの発言。「化粧時間は、私が約20分で水川さんは1~2時間。演技的にも勝てた。これからはキャラがかぶって、役も競合すると思います」と競争心を露わにすると、水川あさみは「現場でもライバル視されていました。とても光栄に思っています」と冷静に大人な態度で切り返し、こちらのコンビも会場の笑いを誘っていた。そんなやり取りをほほえましく見ていた行定勲監督は「この映画が当たらなかったら、次はどうしようかと思っていました。この映画は2回見る人のために作りました」と、笑いが溢れていた舞台挨拶に対し、最後はしっかりと映画のアピールをしていた。
レポート - 舞台挨拶
掲載日時:2010-01-22 20:37
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