1月17日(日)、明治安田生命ホールにて、『オーシャンズ』の試写会が行われ、トークショーゲストとしてアナウンサーの滝川クリステルが登壇した。
本作は、『ニュー・シネマ・パラダイス』のジャック・ペランが、『WATARIDORI』に続いて監督を務めたドキュメンタリー。北極、南極の極地、大気圧1100倍の深海などをはじめ、世界50か所の海を克明に記録した500時間にも及ぶ取材テープは、地球環境保全のための貴重なデータとして、計り知れない学術的価値があると注目を集めている。
キャスター時代に、海洋資源の“乱獲”について自ら取り上げるなど、かねてより海に特別な思い入れがあるという滝川クリステルは、深い海の底をイメージさせる美しい黒のワンピース姿で登場。パリ出身でフランスに取材に行く機会が多かったため、『WATARIDORI』のインタビューではジャック・ペラン監督とも直々に話す機会があったことも明かし、ジャック・ペラン監督の印象を「自然を愛していて、海のように懐の深い優しい方」と振り返りつつ、“どうしても日本で紹介したい”と、つい先日フランスから持ち帰ってきたばかりの海洋に関する本を彼女が熱心に紹介し始めると、学者や海洋大学の学生らで超満員の客席は食い入るように彼女の話に耳を傾けていた。
そんな彼女は本作について、「海の美しい部分だけでなく、残酷な部分も描写した点が今までの作品群と違う」と絶賛。「“海という名の宇宙”をこの作品からは感じられる」と、彼女独特の表現で会場を感心させたかと思えば、「人類に大切なのは、動植物のバランスを保つ意識。決して他人事だとは思わずに、“自分も一個の生き物だ”という意識を持ってこの作品を観てほしい」と、アナウンサーである彼女ならではの分かりやすい言葉で作品をアピール、人間にとっての海の重要性について熱弁をふるった。
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掲載日時:2010-01-22 21:05
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