1月21日(木)、東京国際フォーラムにて『食堂かたつむり』の完成披露試写会が行われ、出演者の柴咲コウ、余貴美子、ブラザートム、監督の富永まいが登壇した。
本作は、40万部を超える小川糸の同名ベストセラーを、『ウール100%』の富永まい監督が映画化したヒューマンドラマ。失恋のショックから声を失った女性が、実家へ帰郷して食堂を始める姿を描いている。
特別ゲストとして、本作で重要な役どころを担うブタのエルメスが登場。彼女との共演について聞かれた柴咲コウは、撮影当初は緊張からかナイーブな印象を受けたそうだが、「撮影を重ねていくうちにコチラもリラックスしてきて、最終的にはブラッシングを沢山させてくれて、心開いてもらえたなという感じがしました」と、撮影時の思い出を楽しげに語った。そんな柴咲の様子に、司会者が“ブタをペットとして飼ってみる気が起きたか”と重ねて質問したが、共演するのと飼うのとでは勝手が違うようで「飼わなくていいです」と、すかさず否定し、その即答ぶりに場内からは笑いが起こっていた。
また、余貴美子は「エルメスはエルメスなりに日々苦労していて、撮影しているうちにツヤも無くなり、どんどん疲れていってしまった。悪いことをしてしまったけど、頑張ったなと思ってます」と、撮影時のエルメスの努力に労いの言葉を送りながら、目の前で幸せそうな表情を浮かべてまどろんでいるエルメスの姿を愛しげに見つめていた。だが、そんな余の気持ちを知ってか知らずか、“撮影時は疲れていたか?”との質問を投げかけられたエルメスは、それまでマイクを向けられると元気に鳴き声を響かせていたにも関わらず、その時ばかりは元気なさげな泣き声を披露。そんな人間くさいエルメスの反応に、観客からは笑いがこぼれていた。
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