1月28日(木)、有楽町朝日ホールで『ソラニン』の完成披露試写会が行われ、出演者の宮﨑あおい、高良健吾、桐谷健太、近藤洋一(サンボマスター)、監督の三木孝浩が登壇した。
本作は、浅野いにおが描く同名コミックを映画化した青春ラブストーリー。将来に確信が持てないまま、東京の片隅で暮らす男女が、音楽を通じて、生きる活力を見出していく姿を描いている。
本作に出演するまで、“歌”が苦手で距離を置いていたという宮﨑あおい。「逃げてばかりもいられないと思って飛び込んでみたら、こんなにも面白いものなんだって気付いた。ライブハウスで人前で芝居をするのが気持ち良かったです!」と、新たな才能が開けたことを、実に楽しげに語った。
一方、高校時代にバンドを組み、役柄同様ドラムの経験を持つという桐谷健太は、共演者との初顔合わせがバンドで音を合わせるシーンだったそうだが「音が重なり合う瞬間が気持ち良かった」そうで、会話をせずとも一体となれた喜びを満面の笑顔で語る姿を、登壇者らも微笑ましげに見守っていた。
また、これまでPVやライブ映像を数多く手掛けてきた経験を持つ三木孝浩監督は、バンドの感想を聞かれると「仕事柄、バンドをたくさん見てて上手いと思えても、バンドとしてのグルーヴが出てるっていうのは、なかなかない。けど、彼らがリハーサルした瞬間、グルーヴを感じられた」と、絶賛したほか、ライブシーンについては「普段撮り慣れているライブシーンだけど、(キャラクターの)感情の機微を撮らなきゃいけないから、テクニカルに撮っちゃいけないと思った」と、これまで培ってきた経験を封印して撮影に挑んだ苦労を語り、観客の感心を誘っていた。
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