2月11日(祝・木)、渋東シネタワーにて『ゴールデンスランバー』の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、主演の堺雅人が登壇した。
本作は、完成度の高さから、第60回ベルリン映画祭の出品が決定した話題のサスペンスムービー。何者かの陰謀により、首相暗殺犯に仕立て上げられてしまう男の逃走劇を描いている。
堺雅人たっての希望により、本作の感想などを問うアンケートが実施されたこの日の舞台挨拶。観客自身が事前に用紙を用意し、感想だけでなく様々な問いに答えるという凝った内容であったにも関わらず、半数以上の観客から回答があったそうで、その中の設問の1つである、“最近、頑張ったこと”のいくつかが発表された。それらに目を通したという堺雅人は、「小さい文字でいっぱい書いてくださって、それだけで“たいへんよくできました”という思いでいっぱい」と映画の内容と絡めて感謝。散々悩んだ末に、自身も悩んでいるという親知らずを3本も連続で抜歯したというツワモノな女性に最優秀賞として金メダルを授与することになった。
しかし、翌日から開催される冬季オリンピックにちなみ、本作のキーポイントにもなっている“たいへんよくできました”の文字が記された金メダルは、裏面に堺雅人がサインを書き入れて完成となるところ、なんとサインを書き間違えるというハプニングが発生。「恥ずかしい気持ちでいっぱいです」と恐縮する堺雅人だったが、メダルを受け取るべくステージに上がった女性が緊張を隠せない様子でいることを察すると、気持ちを和らげるようにと、にこやかな笑みを浮かべながらメダルを優しく首に掛け、その光景に観客からは羨望の眼差しが送られていた。
そんな堺雅人だが、自身に残った親知らずの存在がどうしても気になるのか、抜歯したあとどうなったのかと質問。「麻酔が切れたあとが痛かったです」と、切実に答える女性の言葉を受け、痛みを反すうさせるような鎮痛な面持ちで「そうか……」と思わずつぶやき、素の一面を見せたかと思うと「(治療の)参考にさせていただきます」と上手く切り返し、観客の笑いを誘っていた。
レポート - 舞台挨拶
掲載日時:2010-02-12 20:28
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