2月8日(月)、東京国際フォーラムにて『アウトレイジ』の完成報告会見が行われ、監督・脚本・編集・主演の北野武(ビートたけし)と、キャストの椎名桔平、加瀬亮、三浦友和、國村隼、杉本哲太、塚本高史、中野英雄、石橋蓮司、小日向文世、北村総一朗が登壇した。
本作は、闇の世界に生きる極悪非道(アウトレイジ)な11人の男たちの生き様を描いたバイオレンス・エンタテインメント。北野武監督にとって『座頭市』(2003年)以来、7年振りのR-15指定作となる。
役どころの説明を求められた“主演のビートたけし”は、「オカマバーを運営していて、オカマの店員がいないと自分がオカマになって働くというヤクザを演じました」と、いけしゃあしゃあとデタラメにコメント。すぐさま椎名桔平から「嘘言ってませんか?!」とツッコミを入れられ、まるでコントのようなやりとりに男11人で大爆笑。同じ俳優を起用することが多い北野作品としては珍しく、全員が北野組に初参加という状況で、なおかつ年齢もタイプも異なるバラエティに富んだ顔ぶれだが、シリアスな作風とは裏腹に、互いに良い関係を築けた現場となっていたようだった。
また“監督の北野武”は、本作のできばえを訊かれると、「お笑い要素はなくそうと思ったんだけど、人間ってのは不思議なもので極限まで暴力的だと何故だか笑ってしまうんだよね。そういうのが上手く表現された、(自身にとって)久しぶりにエンタテインメント色の濃い作品に仕上がっていると思う」と、自信たっぷり。ヤクザのひとりを演じる杉本哲太も「ものすごく痛い! でも面白い!」と豪語するように、北野武作品の原点とも言うべきバイオレンス満載の作風であることを感じさせていた。










レポート - 舞台挨拶
掲載日時:2010-02-12 21:03
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