3月30日(火)、SHIBUYA−AXにて『BECK』の製作報告会見が行われ、水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、忽那汐里、中村蒼、向井理、堤幸彦監督が登壇した。
本作は、天才ギタリストと天性の声を持つ少年が出会い、結成したバンド“BECK”の活躍を描く青春ストーリー。原作は第26回講談社漫画賞少年部門を受賞したハロルド作石の同名コミックであり、音楽コミックとして不動の人気を博している。
そんな原作のジャンルに因んで今回の会見は異例のライブハウスで行われた。スモークが焚かれ、バンドサウンドが大音量で流れる会場はまるでライブ会場さながら。沢山のマスコミや招待された一般客が集まるなか、大きく火花が上がって登壇者が登場すると、大きな拍手と歓声が上がった。
「これだけ人気のある漫画の映画化を叶えるためには、出来るだけ原作に忠実に作っていかなければならないので、大きなプレシャーを感じました」という水嶋ヒロは、役柄が天才ギタリストということもあり、相当多くの時間をギターの練習に割いたそう。しかし、「睡眠時間を削って頑張りました」と自信のほどを垣間見せ、「完璧でした」と堤幸彦監督から絶賛されると、「ありがとうございます」と心底嬉しそうな笑顔を弾けさせた。
一方、キャストたちは初めての楽器演奏に四苦八苦しながらも、撮影期間を通じて友情を深めたそうで、「真面目な話をすると、当たり前なことなんて何もないと思うんです。この5人で“BECK”というバンドを組んで、ステージに立てていること自体が奇跡」と桐谷健太が語り出すと、中村蒼、向井理らも口々に「作品ができたことも奇跡だと思います」とコメント。さらに「指にまめを作ったり血を滲ませたりしましたが、楽しかったです。みんなで努力して、青春した映画を見て欲しい」と、佐藤健が高らかにアピールし、結束力の強さを感じさせた。そんなメンバーを見つめていた水嶋ヒロは、最後に「夢は諦めちゃいけないんです。『小さな記事でも良いよ』と上司の方に言われても、なんとか上司の方を口説いて大きな記事にして、多くの方に『BECK』の情報を届けて下さい!」とメンバー全員の思いを代弁。会場の笑いを誘いながらも、集まったマスコミに向けて力強く語りかけていた。



コメント