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チン・ハオ、国家に違反しても、ゆるぎない道徳観を告白!『スプリング・フィーバー』ティーチイン

場面写真7月19日(月)、スパイラルホールで行われた東京国際レズビアン&ゲイ映画祭2010にて『スプリング・フィーバー』の特別先行上映が行われ、来日したキャストのチン・ハオ、チェン・スーチョンが登壇し、ティーチインに参加した。

本作は、現代の南京を舞台に、男女5人の欲望や絶望、刹那的な衝動を描いた、普遍的なラブストーリー。前作『天安門、恋人たち』で、中国でタブーとされている天安門事件を描き、当局より5年間の映画制作、上映禁止処分を受けたロウ・イエ監督だったが、その処分を無視し、中国国内でゲリラ的に撮影を敢行した。

5年間の映画制作禁止を受けているなかでの撮影だったことについて聞かれると、チン・ハオは「俳優として、そして中国公民として道徳観はしっかり持っています。ロウ・イエ監督と1本の映画を撮るということは、それに照らし合わせてもまったく違反しないもの」と堂々と発言。一方、チェン・スーチョンは「中国では同性愛というテーマの作品は本当に少ないので、確かに迷いはあった」と胸の内を告白。しかし続けざまに「ひとりの俳優としてこの役をやりとげる意義があると思いました」と話し、監督に全幅の信頼を寄せていたことを明かした。

また、観客を代表して、司会者が「セクシャリティにとらわれない人間関係と、昨今の中国の若者をテーマにしている作品」と、本作を分析。すると、チン・ハオが「それをわかってくださったことに感動しました」と、感謝。一方、チェン・スーチョンは「シンプルな人としての愛するという情感を表現したかった」と、真剣な表情で、撮影時の気持ちを振り返っていた。

『スプリング・フィーバー』

監督:ロウ・イエ
出演:チン・ハオ、チェン・スーチョン、タン・ジュオ、ウー・ウェイ、ジャン・ジャーチーほか
配給:アップリンク
公式サイト:http://www.uplink.co.jp/springfever/

11月6日(土)より、シネマライズほか全国ロードショー!

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