1月15日(日)、有楽町朝日ホールにて『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』の完成披露試写会が行われ、キャストの阿部寛、新垣結衣、田中麗奈、松坂桃李、三浦貴大、主題歌を担当したJUJUが登壇した。
本作は、ベストセラー作家、東野圭吾がデビュー当時から書き続けた“加賀恭一郎”シリーズの最新作「麒麟の翼」を映画化したミステリー作品。日本橋の麒麟像の下で亡くなった刺殺体を巡り、その裏にある人間ドラマを映し出している。
心にグッとくるシーンが多いことから、おのおのが思う名シーンについて聞かれた登壇者たち。口火を切った阿部寛は、田中麗奈演じる看護士の登紀子とのシーンを挙げ、「『貴方が見ていたのは死体。私は生きた人間を見てきました』と言われるのは、加賀恭一郎的に心を動かす台詞でした。加賀に物申す人はあまりいないので、僕自身は演じていてすごく楽しかったですね」と、加賀と父の関係性が描かれたことについて言及。
また、被害者役の中井貴一の息子役を演じた松坂桃李は「麒麟像のところで中井さんの姿が見えたところかな。なんとも言えない切ない顔が、見守ってくれる感じに見えて、勇気を貰えてグッときました」と、役者としてだけでなく、いち観客としても、中井の演技に深い感銘を受けた心境を明かした。さらに、三浦貴大が「特定のシーンというよりは、いろんな人間同士のつながりが随所に描かれているところに僕は泣きそうになっていました」と、本作で描かれた“絆”に心打たれたことを語ると、本作を見終えた観客からは、賛同の意味を込めた熱い眼差しが送られ、場内は一体した空気感に包まれていた。
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